こんにちは、
選手たちの多くは、自分の長所よりも短所を自覚していることがよくあります
日本の教育は、できていないところを指摘して
そこを改善するように指導する方法が主流
その結果、自分の改善すべきところをばかりに
目が行ってしまうものかもしれませんね
監督、コーチもできないところばかり目が行き指摘しがちですよね・・・😰
私たちが「自信を持て」と言っても
選手たちが自信を持つことができていないのは、
自分のできていないところや短所ばかりに
目がいってしますからではないでしょうか
例えば、足が遅いからダメなんだ・・・
もちろん、短所を改善するようにコツコツ練習していくこともできますが
その性質を長所として生かすこともできると伝えることもできます
ここで、頭で理解するだけでなく
自分で短所だと感じていることの意味づけを変えてみること
「短所は長所に、ピンチはチャンスに！」
繰り返し繰り返すほど、思考は柔軟になり
気持ちを切り替える能力が格段に上がっていきます
足が遅いから・・・そんなとき
「自分のペースで進める、冷静に判断できるチャンス」
大事な試合に負けてしまった・・・そんなとき
「悔しさをバネにして、もっと上手くなるためのチャンス」
コーチに叱られた・・・そんなとき
「なぜ叱られたのか、自分の言動を振り返るチャンス、気づかせてくれたチャンス」
自分だけできない・・・そんなとき
「どうすれば出来るようになるか工夫するチャンス、成長するチャンス」
ネガティブな感情をポジティブなものに変換すること
「リフレーミング」よってプラスに変える
そして、他人を励ますことをイメージすることで
自分自身も前向きな気持ちになることができます
何を得られたかを考えることで
自分自身の成長を実感することができます
個人で考えた後、チームで考えて
何度も繰り返し繰り返す
子ども達の心のエネルギーは変わります
日頃の練習や生活の中で
問題やピンチのように見える出来事をプラスに
短所は長所に、ピンチはチャンスに！
