こんにちは、
育てたい非認知能力のひとつに「思いやり」があります
バスケ教室でも
「感情をコントロールする経験をさせたい」
「人の気持ちに気づかせたい」
友だちが「貸して」と言ったら、「いいよ」
よくあるやり取りですよね
「いいよ」って貸してあげられる子が本当にいい子?!
「いいよ」って言わなくちゃダメなんだよ、と周りの子も
正しいことを言ったり、正しいことをする良い子を育てたい訳ではありません
本当は、まだ遊びたくて貸したくない・・・
「いいよ」と言わなければならないと思い、貸していることも・・・
自分の思いを言葉で伝えることの方が、とっても大切です
「今、使っているから後でね」
「使いたいからまた、後で貸してね」
また「ごめんね」と言われたら「いいよ」と言わなければいけないことも
心から謝ることができなくてはなりません
謝った子も「ごめんね」って言ったよ
子ども達も悔しくて悲しくて許せないことだってあるりますね
「ぼくはこれをとても大切にしていたんだ」
私達も感じながら
その状況で何を大切にしなければならないかを判断、対応する
バスケ教室の練習もとても大事ですが、
子ども達のやり取りに耳を傾けバスケ以上に大切な時間を一緒に
決まりやルールを守ったり自分を抑えたりする大切さを知り
相手の痛みを知る機会をつくり思いやりを学ぶ
幼少期のバスケで育つ非認知能力