認知症予防の運動トレーニング効果は

2023/10/04

こんにちは、

バスケは、敵味方の動きを予想しながら正確にパス・シュートする

「両方を高いレベルでこなせる選手ほど、競技などで優れた成果を出せる」

 

このデュアルタスクの能力が最近注目されています

認知症予防:脳の様々な部分を活性化させて認知機能を向上させる

 

一度に2つ以上のことを同時に行う「デュアルタスク(二重課題)」

 

脳は、計算したり、周囲の状況を判断したりするなど「考えること」

認知課題をこなしながら、歩いたり、文字を書いたりなど「動くこと」ができます

 

実は、このデュアルタスクの能力は、高齢者にも有効なトレーニングですが

子ども達に多くのメリットがあり、幼児期から小学校低学年の間に発達します

 

ひと昔は、近所の公園や空き地などで、学年も様々な子ども達が集まり

外遊びの中で、自然に感覚を習得していたとても大事なことでした

 

子どもたちの生活から、運動遊びやスポーツ、さらには日常生活における

活発な身体活動が減少したことで、子どもの身体と心の発達や健康に重大な問題が生じる

 

これは、子どもたちの現在だけでなく

将来の社会にも影響する憂うべき深刻な問題である

 

でもって、このデュアルタスクを取り入れた幼少時の運動は、

運動能力の発達、スポーツのスキル向上、転倒の予防(ケガ防止)

学習や思考も鍛えられるのです

 

現在、子ども達の体力・運動能力を向上させるためには

スポーツやクラブの習い事の環境を利用する価値があると言う訳です

 

自発的に子どもが何度もチャレンジしたくなるような競争や協力の要素が入り

なおかつ緊張感や達成感を味わえるような魅力的な運動遊びが必要です

 

バスケで子ども達を元気に


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